語彙random-variable版 1
確率変数
試行の結果によって値が定まり、各値をとる確率が定まっている変数。正確には、試行の結果に数値を対応させる関数。
測度論での定義
標本空間を 、確率を付けてよい事象の集まりを 、各事象に確率を割り当てる関数を とし、この 3 つの組 を確率空間という。このとき、次を満たす関数 を確率変数という。
は の要素。条件は「 という出来事に、いつでも確率が付けられる」ことを表し、これを可測という。
- 標本空間 の要素は標本点(一つ一つの結果)と呼ぶ。事象は標本点の集まり( の部分集合)
- 値が のときは確率ベクトル 、値が一般の集合(性別など数値でないもの)のときは確率要素と呼ぶことが多い。機械学習の文献では、数値でないものもゆるく確率変数と呼ぶことがある
例
クラスからランダムに 1 人選ぶ試行では、標本空間 はクラス全員で、標本点は選ばれた 1 人。選ばれた人にその人のテストの点数を返す関数 が確率変数になる。「女性が選ばれる」はクラスの女性全員を集めた事象で、確率変数にしなくても確率を付けられる。
呼んでいるもの
まだありません。